それで代わりに、以前から気になっていたチャイナの家庭料理「トマトの卵炒め」を作りました。
参考にしたのは図書館で以前に借りた「大好きな炒めもの、ウーウェン/高橋書店」です。本に載っているレシピは4人分だったので、1人分にして作りました。
この著者のレシピのいいところは、調理法がシンプルであることと、チャイニーズ料理を家庭でおいしく作れるよう勘考している点です。
卵炒めと自分で漬けたぬか漬け |
【1人分で実際に使った材料と下準備】
- トマト1個(約100g)、縦にくし形に切り、さらに横に乱切り。
- 卵2個、ボウルなどにときほぐす。
- ニンニク1かけ、包丁の腹でつぶして、ざく切り。
- 片栗粉大さじ1/2くらいを倍量の水で溶いておく(調理前に行い、水を吸わせる)
- 塩、コショウなど
作り方の詳細は上記の本を参照するか、NHKのHPを見てください(著作権がからむので、書けない)。
ポイントは、食材を炒めたあとに調味料を入れて、片栗粉のトロミで「味をまとわせる」ところです。本では「コーチェン」として、その方法が紹介されています。
普通だと卵に塩こしょうを入れて焼くところですが、この本のとおりにやってみたら、これがおいしいこと!やっぱり炒め物はチャイニーズに従うのが一番ですね。
この「コーチェン」の手法は他の炒め物にも応用できそうです。もう一度本を読んでみて、他の料理も実践してみます(とりあえずは今回の料理をまた作ると思う)。
できた料理は、お皿に盛りつけ、コリアンダ(パクチ)の粉(ハウス食品のGABANブランド)をどっさり振りかけていただきました。レシピには砂糖を入れるとありましたが、完熟トマトで十分甘みがあったため入れませんでした。
御飯、白玉うどんやバゲットなどにかけてもいいなと思います(当日は食べ残しのパンがあったので、それに少し載せていただいた)。また、ハーブ(バジル、ミントやパクチ)があれば、それを天盛りにしてやるといいでしょう。
というわけで、また1つ自分のレシピが増えました。
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