NHKラジオの「ラジオ深夜便」で1月31日の23時台に「〔ないとガイド〕旬の食材・旬の味、料理研究家 土井善晴」 と題して放送がありました。その中で題記の料理の作り方が紹介されていて、作ってみたくなりました。それで、翌日に早速試作してみました。
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出来上がり。山ヤなので(?)フライパンのまま戴きました。
ソースの煮詰め加減によりますが、焦がしバターをカキにからめておいしく戴けました。昆布もちょっと固かったですが、全部食べきれました。バター20gは入れすぎで、ちょっと塩っけが強かったです(反省)。
<作った手順>
1. 昆布を敷く 放送では、はがき大の昆布(日高昆布を使いました)を敷くようにとのことでしたが、食べ終わった後の昆布をどうするのかと〜っても気になり、それを考慮して(関西で言うところの「始末」)昆布を小さめにカットして敷きました。
昆布を敷いたところ、長さはこの半分でもよかった。
この昆布は時間がたつと柔らかくなり、食べやすくなりました(3回(3日連続)作った段階で気がついた)。それと、一口で食べられるよう、1cm長さ位にカットした方がいいです。
2. 酒を振り入れて、カキを載せる 酒(日本酒)を昆布が湿る程度に入れます。そしてカキを昆布の上に載せます。放送でも言っていましたが、カキが昆布からはみ出しても、蒸らすので大丈夫です。
本当は、心配だったのでもっとダバダバに酒を入れた
加熱するとカキから水分が出るので、酒は控えめがいいです。ダバダバにしたので煮詰めてソースにするのに、蓋を開けて水分を飛ばすハメになりました。加熱用のカキ(無水カキ)はあまり縮むことが無く、たまたま偶然でしたが、よかったです。
3. バターを載せて、蓋をして、加熱開始! 放送ではバター20gと言っていましたが、写真の量(18cmフライパン)では10gでよかったでした。ちょっと塩っ辛かったです。
この後に蓋をして中火で加熱
隙間から蒸気が出てきたら、昆布を少し焦がすつもりで加熱します。焦げてくるのは、ニオイで分かります。先にも反省として書きましたが、最後は蓋をとって好みの加減に水分をとばしソースとしました。
連続2日間、昼食で作りました。この時期のカキは実がふっくらとしていて本当においしいです。翌日には3回目として両親の夕食として作ってあげました。母親はおいしいと言ってパクついて、あっという間に食べてしまいました。
興味を持たれましたら、簡単ですのでぜひ作ってみてください!
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